| 【講演会のお知らせ】 |
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| 【さるなしの里】 |
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| さるなしの里は、日向市美々津町田の原地区にあり、自然教育や環境保全ボランティア団体を目的と |
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| して、2011年12月に宮崎県北森林管理署と「遊々の森」の協定調印を行い、田の原音羽山での自然保 |
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| 護活動に励んでいます。 |
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| それ以前には個人個人での環境作りに励んでいましたが、過疎化が進む中での活動には限界がある |
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| と感じ、郷土を愛する仲間と一緒に、さるなしの里を発足しました。 |
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| また、田の原地区に長年居住していらっしゃる黒木 巌さんは、「食料難の時代をまたむかえるかも」と |
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| 宮崎県の山や海に自生する食物に目をむけ、学術的な生態系を学び手を携えて、この「さるなしの里 |
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| （田の原地区）」の森林を復活させ自然を守ることで、町民の生命と生活を守り安心して暮らせるよう |
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| な自然環境を子供たちへ残したいと考え、さまざまな取り組みをしています。 |
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| ※日向市美々津町田の原地区の音羽山は、現在「乙羽山」と表記されております。 |
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| 日向市美々津 田の原地区音羽山 |
自生のサルナシを育ててきた黒木 巌さん |
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| 新しいキウイを次々にヒットさせていらっしゃる香川大学の片岡研究室では、新たな果実資源として、 |
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| この山間部に生息している「シマサルナシ」に着目し、研究調査を続けています。 |
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| 花の時期や実の時期に四国より田の原地区へ訪れて、観察された成果などを各地の講演会などで |
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| 発表されております。 田の原地区の音羽山はシマサルナシの宝庫です。 |
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| さるなしの里にＭＲＴラジオのスクーピーが取材に来ました。 |
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| サルナシについては、ルミナス・ヒムカ 水生生物研究所 所長の山口正士先生が解説して下さいました。 |
| （写真提供：山口先生） |
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| 【主な活動内容】 |
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| 宮崎県の環境森林部からの資材提供として苗木の寄贈があり、山ざくら、シラカシ、イロハモミジ、イチ |
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| ョウ、トチノキ、クチナシ、ネムノキ、ヒメユズリハ、山柿、山栗、山ももなど２５０本を植林しました。 |
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| また、植林イベントとして参加者を募り、たくさんの方と一緒にさるなしの里に新しい樹木を植えました。 |
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| 植林は定期的に行っており、この他にもたくさんの樹木を植林しております。 |
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| 【森林保全活動】 |
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| 私達は森を守るためにこんな活動をしています。 |
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| 刈り払い機やノコギリや斧を持って山にはいり、下草になっている笹を刈り込みしたり、斜面に登りや |
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| すいよう階段をつくったり、今後の育林には欠かせないテープやネームプレートを付けたりします。 |
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| また、枯れ草や落ち葉を集め腐葉土になるよう樹木の根元へ置いたり、ゴミ拾いなど、さまざな作業 |
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| が年間を通してあります。 作業には、お弁当持参で日が暮れるまで行うこともしばしば。 |
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| 【教育活動】 |
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2012年の夏には、タガメの放流を蓮池にて子供
達といっしょに行いました。
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| 【過去の講演会】 |
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| さまざまな環境保全にかんする講演会に参加したり、地域の行事やイベントにも積極的に参加するよ |
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| う心がけています。 |
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| 2012年には、香川大学農学部 副学長の片岡郁夫教授によります「マタタビ属自生資源の探求と活用」 |
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| の講演を主催。 同日には、ルミナス・ヒムカ 水生生物研究所 所長の山口正士博士によります「日向の |
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| サルナシの遺伝子と環境」についての講演も開催しました。 |
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農業関係者や自然保護に携わる多くの方々に
ご参加戴きました。
「ありがとうございました！」 |
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| 【体にやさしい天然食材で明るく元気】 |
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| 「おひめちゃま部」として、地域の天然食物を採取し手作りならではの時間とやさしい気持ちを込め |
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| 試行錯誤しながら、添加物いっさいなしのお茶・ジャム・パウダー商品など作り販売しております。 |
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| また、さまざまな草花や天然食物を使った酵素作りにも取組み、「酵素作り体験」などのイベントも |
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| 開催しております。 現在、さるなしの里 おひめちゃま商品は、日向市道の駅や豆んち母さんにて |
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| 好評発売中です。 イベントなどで販売したい方、是非ご連絡下さい。 |
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| おひめちゃま販売部：代表 平田久美子 |
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| 電話（０８０－５２７０－８９６８） |
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【さるなしの里 今後の取組み】
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| ＊山野草の薬効と調理法について |
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| ＊春の野草、梅、秋の木の実の酵素作り |
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| ＊サルナシ、柿の葉、アカメカシワなどのお茶づくり |
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| ＊ホタルを見ながら野外にて日本の曲コンサート |
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| ＊サルナシなどの研究者を講師に招いての講演会活動 |
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| ＊トゥリーハス、ベンチなどを作り、さるなしの里へ配置 |
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| ＊藁を採って籠作りや、竹細工を作るイベント計画 |
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| ＊ツバキ油作りや柿渋作りなどの計画と販売 |
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| ＊草木染めなど天然素材の染めや織りを学び、イベント計画をする |
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| 年間を通して行われる作業のほかに、季節に採取した食物の量や参加人数などによりイベント |
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| などの計画をしていこうと考えております。 |
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| さるなしの里イベント情報は、ブログにてお知らせいたします。 |
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